漫画描き夫婦の他愛ない日記

６月上旬その１／再会と舞台とDJと反芻会と

　仲良しのいとこ（♂）に「由香ねえがマメにブログ更新を続けられるとは思えないね。いっそ１０日に１回とかさ、決めて書けばいいじゃん」という、実に鋭い指摘を受けました。１０日に１回ってリアルだなあ。しばらくはもう少し更新頻度を上げられるよう、頑張ってみるつもりですが。

　というわけで、振り返りのまとめ日記。ツイッター及びインスタグラムの転載となります。

【6/4】第２１回松本清張賞を受賞された未須本有生さん。風の便りで国樹の旧友と判明。昨日、共通の友人作家さんのおかげで無事に再会！　戦闘機開発のお仕事経験をいかした小説だなんてすごい。実は国樹の父が勤務していた会社でもあり、ご縁に感動です。【6/5】我孫子武丸さんが脚本を書かれた舞台『怪盗不思議紳士 twice』を観に新宿へ。ものすごく面白かったです！　主演の関智一さんはじめ実力派声優の方々の劇団、笑いあり涙あり謎あり。超おすすめです。我孫子さん、ご招待ありがとうございました！　そして国樹は何故か人生二度目のDJをやることに。メタルDJなので、このようないでたちで頑張ります。いつもと大差ありませんが（汗）、スカルパーカーは気合が入るのでした。というわけで、高円寺Caveさんにてお待ちしております！【6/6】DJ、無事に終わりました！　不慣れでご迷惑もおかけしてしまったのですが、他のDJの方々やお客さまに助けていただき、感謝しかありません。楽しい時間をありがとうございました！　国樹のかけた曲をアップいたしますね。　昨夜の高円寺Caveさんにて、DJ頑張り中の国樹。持ち時間４０分で１３曲、イベント終わりにオマケの１曲。店内の皆さまが盛り上げてくださり、超楽しかったです！【6/7】昨日は「さるハゲロックフェスティバル '15」の反芻会で渋谷へ。今年は国樹が空手演武で出演したのです（動画→https://instagram.com/p/ypMu7IM5Ch/）。主催のしりあがり寿さんと喜国さんでぱちり。二人は多摩美時代からの仲良し。楽しい会でした！　盛り沢山な６月上旬でした。続きはまた後日に。


　
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推理作家協会賞その６「二次会ほか」

　うわわ。せっかくブログジャンルに参加登録した途端、更新しないという私クオリティ。これではいけないと頑張りました。今回は半分以上の画像が初出となります。

【5/20】贈呈式も無事に終わり、受賞者別の二次会へ。素晴らしい皆さまがいらしてくださいました。上段向かって左から、井上夢人さん、綾辻行人さん、京極夏彦さん。左下が我孫子武丸さん。右下が大森望さん。　上段向かって左が貫井徳郎さん。右が辻村深月さん。下段左から北原尚彦さん、日下三蔵さん。　上段向かって左が今野敏さん。右が森英俊さん。左下が太田忠司さん。右下が新保博久さん。　小学館さんからいただいた大きな花束を持ってニッコリの喜国さん。　本当に沢山の方々が来てくださった二次会でした。漫画家の河内実加さんや、ライターのさいとうよしこさん、画家の谷川博子さん。喜国さんの古本仲間である彩古さん、よしだまさしさん、石井春生さん。何かとお世話になっている盛林堂書房さん等々。とりあえずここには著者近影などでお顔を出されている皆さまの画像のみアップしています（麻耶雄嵩さんの画像は失敗してました。不覚）。

【その他色々】ところで先日アップしたネイルは創元推理文庫のマークです。それをこよなく愛する喜国さんが自著の背に描いたものを、国樹が自爪に。沢山のミステリマニアの方々に大好評で嬉しかったです！　そして珍しくフェミニンなワンピを着た国樹ですが、実は生地にスペード柄が。「モーターヘッドだ！」と思い購入したものです。　正賞の時計と、副賞の賞金です。　この日の模様が後日「週刊ポスト」さんに丸々１ページ載りました。しみじみ浮いている誰かさん。心の広い関係者さまに感謝しかありません　氣志團さんのギタリスト西園寺瞳さんが、ファンクラブ会報で本棚探偵シリーズをお薦めしてくださってた！　受賞前だったので本当にびっくり。トミーさん、ありがとうございます！　二次会で配った小冊子。有志の皆さまが作ってくださった喜国さんへのサプライズ本で、メンバー豪華です！　国樹も短い文章と小さいカットで参加……したつもりが裏表紙に大きくカット使われてるううう！　トーンとか駆使しておけばと。まさしく後の祭りですが。【本当のおまけ】二次会画像を失敗してしまったので、翌々日の麻耶さんを。我が家にお泊まりしていたのです。一緒に公園に行って薔薇の前で喜国さんと並んでぱちり（謎シチュエーション）。　６回に渡って書いた推協賞レポートはこれでおしまいです。長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。そして双葉社の担当Ｈさんに最大級の感謝を！


　
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推理作家協会賞その５「贈呈式の日」

　その４からの続きです。インスタグラム及びツイッターからの転載、そして今回も初出し画像あり！　贈呈式まで長いような短いような日々でした。はたして当日は？

【5/20】新橋第一ホテルに着いた直後の画像。喜国さんは普段着姿。今から彼なりのフォーマルに着替えます。　お着替え後に会場前で一枚。国樹が骸骨の頭部分に薔薇の花を付けました（絶妙な位置に頭があったのです）。　あまりに周りからお祝いされていたため、すっかり終わったような気持ちでいましたが、推理作家協会賞贈呈式の本番は今からでした。喜国さん、スピーチ頑張ってね！　司会の京極夏彦さんと一枚。　京都からいらしてくださった綾辻行人さん。喜国さん的なポーズでぱちり。　そうそうたる作家の方々が並ぶ推理作家協会賞贈呈式の壇上にて、満面笑みでメロイックサインをする喜国さん。Ｔシャツはメタラーの皆さまのご指摘通り「カンニバル・コープス」のものです。わざわざホテルに着いて着替えた正装がコレ。
　前列の三名が受賞者で、向かって左から喜国さん、早見和真さん、月村了衛さん。後列は選考委員の皆さまで（隠れて画面に写っていないかたもいらっしゃいますが）、向かって左から今野敏さん、北方謙三さん、大沢在昌さん、道尾秀介さん、貫井徳郎さん、井上夢人さん、田中芳樹さん、真保裕一さんです。　すごい写真が撮れました！　選考委員の北方謙三さんと大沢在昌さんと喜国さん。北方さんがメロイックサインしてくださってる！　とことんこのポーズでした。　推協賞贈呈式のためにやった国樹のネイル。ミステリマニアの方々にはこれが何なのか判っていただけますよね。親指のみメタラーの主張を入れてみました（笑）。『本棚探偵最後の挨拶』主演男優賞の日下三蔵さんと、助演男優賞の北原尚彦さんに挟まれる喜国さん。お二人の大活躍あってこその受賞です！　有栖川有栖さんと喜国さん。有栖川さんもメロイックサイン！　嬉しすぎます。　辻村深月さんと喜国さんと国樹。辻村さんはいつお会いしてもニコニコ。本当に可愛らしいかたです。　今年の本格ミステリ大賞を受賞された麻耶雄嵩さんと。麻耶さんと国樹の間には相方のＴさんがいますが、顔出しＮＧなのでこんな感じに（汗）。　贈呈式はここまで。次回こそ推理作家協会賞ラスト。「二次会ほか」です。お祝い小冊子画像は次回持ち越しで。ごめんなさいっ。


　
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推理作家協会賞その４「お祝い編ラスト」

　その３からの続きです。ツイッター及びインスタグラムからの転載と、今回初出し画像も。是非ご覧くださいませ。

【5/12】画像アップが遅れましたが、漫画家の村上たかしさんご一家から推協賞祝いのお花が！　優しい色合いにこけ玉うさぎさんが可愛いっ。村上さん、佳代ちゃん、いゆちゃん、いおくん、本当にありがとうございます！【5/16】うわあ！　ものすごく立派な鯛が届きました。推協賞のお祝いにと、いしいひさいち先生のお連れ合いから！　感激です。どうもありがとうございますっ。【5/17】作家の田中啓文さんからレインボーの薔薇が！　贈呈式に参加出来ないからと、わざわざ送ってくださいました。プリザーブドフラワーなので、早速ガラスケースの中へ。本当にありがとうございました！【5/19】喜国さんのエッセイでおなじみ「シンヂ」さんが、素敵な推協賞のお祝いを！　ギター型フライパンに感動！　関西から我が家まで持ってきてくれたのに、サプライズだったため我々は留守。庭先に置いてありました。だから電話してとあれほどっ（汗）。【5/20】作家の太田忠司さんから推協賞祝いのお花が！　イエローとオレンジの色合いが素敵なアレンジメントで、なんとも癒されます。本当にありがとうございました！　大昔から仲良しで、もはや親戚のような友人の幹さんから、ゴージャスな箱詰めの薔薇が！　バスタブに浮かべる花だそう。推協賞のお祝いということは喜国さんが薔薇風呂に！　うわー（笑）最高。どうもありがとうっ。　復興ボランティアで仲良くなったカメラマンの成瀬敦視くんがご家族で我が家へ。推協賞祝いの素晴らしい花束に、金柑コンビへのお土産に。心からありがとう！　だけどこれまたサプライズで来たため私空手で会えず（泣）。だから電話（以下略）。【5/23】いただいた薔薇風呂用の薔薇をついに使用。一輪くわえてもらい、見苦しくないよう色調整したら、恐ろしいことに！【5/24】素晴らしき皆さまが推協賞祝いに作ってくださった小冊子『 本棚探偵に花束を』。サプライズ参加させていただいた国樹が「お祝いだし喜ぶ絵にしよう」と描いたのがこちら（完成前）。女性が踏みつけているのは、喜国さんの本です。【5/25】わー！　推協賞祝いにと、国樹の同級生の大山くんから超立派な胡蝶蘭とマンゴーが。彼は脳専門医ですが、喜国さんの大変な愛読者さまなのです。本当にありがとうね！【6/1】グラフィックデザイナーの友人、里香ちゃんから喜国さんにいただいたお祝いはスカルのブックエンド。どうもありがとう！「僕の書庫にピッタリ」と喜んでいます。尚このスカル頭頂部が蓋で、小物入れになっているという。ナイス！　以下初出画像。贈呈式以降にいただきました。まずは綾辻行人さんの館シリーズ装幀デザイン等でお世話になっているデザイナー、坂野公一さん＆節丸朝子さんからいただいたお菓子。可愛い「ヌーベル和三盆　ガイコツ」です。箱もスカルなら中身もスカル。実は以前麻耶雄嵩さんの相方Ｔさんからいただいたことがあり、どうしてももう一度食べたいと思っていた逸品。ありがとうございます！そして、国樹の古くからの読者さまＥさんからいただいたナイスＴシャツ。氣志團さんもお気に入りという木更津の名店「九州ラーメン友理」さんのものです。ROCKしていて素敵。喜国さんへのお祝いなのに、国樹のぶんまでくださいました。本当にありがとうございます！　お祝い小冊子画像ですが、次回ブログのシメに載せますのでお待ちくださいね。

　というわけで、次回はその５。いよいよ「贈呈式の日」です！

推理作家協会賞その３「更にお祝いが」

　その２の続きです。素晴らしい贈り物が届きまくるので、我が家に大変早いクリスマスがやって来たような日々でした。

　以下、ツイッター及びインスタグラムからの転載です。それプラス、ブログで初出しの画像もあります。

【5/1】贈呈式に出席出来ないからと、北村薫さんがワインを送ってきてくださいました！　お心遣いに感動です。どうもありがとうございます！【5/8】「ソロ・ギターのしらべ」シリーズで有名な音楽家の南澤大介さん＆羊毛フェルト作家のくまいさんご夫妻が、推協賞祝いにと可愛いスカルのお茶をくださいました。嬉しいっ。本当にありがとうございます！【5/9】漫画家の河内実加さんから、推協賞のお祝いにと干し芋をいただきました！　これがもう甘くてもちもちで超美味しい。干し芋大好き夫婦なので嬉しかったー。どうもありがとう！　写真家でありミステリ研究者の本多正一さんからも推協賞のお祝いが！　宇都宮の餃子です。「人生の最後に食べたいものは餃子」というくらい喜国さんの大好物。本当にありがとうございます！　フリーアナウンサーであり舞台の脚本も手がけられる大住真梨子さんから、こんな素敵な推協賞のお祝いが。ナチュラル素材のアイスクリーム美味しい！　お気遣いに感動です。どうもありがとうございます！【5/11】すごいすごい！　福島のメタラーの集い「福島鋼鉄會」の皆さまがサプライズで喜国さんの推協賞のお祝いを！　これは文庫表紙の絵を再現した手作りケーキ。本当にありがとうございます！　福島で喜国さんがいただいたトロフィーには、なんとエディーが入ってた！　本番の推協賞贈呈式前にこんなすごいものをっ。大感激です！　こちらが後日、我が家のメタル＆スカル棚に飾ったところです。嬉しいなあ。　紹介しきれなかったので、その４に続きます。

推理作家協会賞その２「お祝いラッシュ」

　その１の続きです。推協賞受賞の瞬間からお祝いの嵐でした。お祝いツイート、メール、祝電、お花、贈り物などなど。ありがたすぎて軽くパニックになりかけたほどです。

　以下、またまたツイッター及びインスタグラムからの転載です。画像を見返すたび「一生感謝だ！」と思う我々夫婦でした。

【4/23】『本棚探偵最後の挨拶』を出してくださった双葉社さんから立派なお花が。綺麗。高めのチェストの上に載せているのは、イキナリ柑奈ちゃんがつぼみを食べようとしたからです。犬って！　綾辻行人さん＆小野不由美さんご夫妻から、喜国さんの推理作家協会賞受賞祝いにと大変素晴らしいアレンジメントが！　赤のバリエーションの美しいこと。感激です。本当にどうもありがとうございました！【4/24】推協賞祝いのお花が加納朋子さんから届きました。春らしい色合いでとっても可愛い！　メッセージも嬉しすぎました。加納さん、心からありがとう！【4/25】またまたお祝いのお花が！　有栖川有栖さんご夫妻からでした。爽やかで素敵な色合い。喜国さんは果報者だなあと感動の毎日です。本当にありがとうございました！【4/26】喜国さんが司会で参加させていただいたイベント「BEYOND」の打ち上げで、美しき緊縛師青山夏樹さんから推協賞祝いのお花が！　イベント大成功祝いの場なのに。お心遣いありがとうございました！ 　打ち上げのお店にて、緊縛師青山夏樹さんとの嬉しいスリーショット。喜国さんのキャップ、国樹の大会を応援に来てくれたときに買った極真公式グッズです。【4/28】京極夏彦さんから推協賞祝いのお花が届きました！　和を感じさせるアレンジが実に上品でとても素敵です。本当にありがとうございました。贈呈式の司会は京極さんがしてくださるとのこと、今から楽しみでなりません。【4/29】仲良しのギタリストPunkyさん（RE-ARISE、マサ拓Ｚ、和樂など）とMakoちゃんが、喜国さんに推協賞のお祝いを！　ジョン・レノン シグネイチャー・モデルのハーモニカと、チューナー。喜国さん大喜びでした。どうもありがとう！　プレゼントでひとしきり盛り上がった後はディナー。しっかりご馳走になってしまいました。ものすごく美味しかったー！　Punkyさん＆Makoちゃん、最高の一日をありがとう！　お祝いラッシュは始まったばかりだったのでした。今日はひとまずここまで。

　その３に続きます。

推理作家協会賞その１「発表の日」

　超久々にこのブログにログイン。パスワード覚えててよかった！　日付を見たら１年以上ぶりです。なんという。前々回のブログにも書いてありますが、ツイッターやインスタグラムが楽しくて完全放置状態でした。

　そんな私がまたここにやって来たのには理由があります。喜国さんのエッセイ『本棚探偵最後の挨拶』が、今年の推理作家協会賞「評論・その他部門」を受賞しました。
　この感動を上手く言葉にするのは難しいのですが、とにかく「感謝」の一言に尽きるというか。友人知人の皆さまが我がことのように喜び、お祝いしてくださったのです。顛末をリアルタイムでツイートしていたので振り返れるのですが、どうにも大変。素敵な思い出はブログにまとめるのが最適と気が付いた次第です。

　更にこのブログ、茶犬くり丸が空の住人になったところで更新停止してる！　あんまりですよね。おいおい我が家に笑顔を運んできてくれた茶犬「柑奈（かんな）ちゃん」の画像まとめもアップします。もちろん白黒犬「金時（きんとき）」の画像まとめも。

　以下、ツイッター及びインスタグラムの転載となります（ブログ用にほんの少し加筆修正あり）。

【3/12】喜国さん、本当の本当に推理作家協会賞の候補になってる！　予想だにしなかった事態に、あわわ状態の我が家。【4/21】帝国ホテルのラウンジにて初めての「待ち会」体験。受賞か否か電話が来るのを担当編集者さんたちと待つ会です。緊張のピークを過ぎた頃に喜国さんの携帯が鳴りました。これはまさに直後の画像。表情かたい！　というわけで、喜国さんは推理作家協会賞の評論その他部門で受賞しました。現在、すごい皆さまと並んて記者会見中です！　記者会見スナップ。向かって左から、日本推理作家協会賞「長編および連作短編集部門」の月村了衛さん、早見和真さん。「評論その他の部門」の喜国さん。満面笑みでメロイックサイン。どれだけ浮いているのでしょうか。喜国さんいわく「俺、陽気な守護霊に見えるなあ」って。愉快なドラマか！　服？　服のせいなの？　もはや守護霊にしか見えませんっ。　記者会見画像もう一枚。向かって左から、司会の新保博久さん。推理作家協会代表理事の今野敏さん。選考委員の大沢在昌さん、貫井徳郎さん。受賞者の月村了衛さん、早見和真さん、すごいメンバーの中でやはりはみ出し者的な喜国さん。　選考委員の貫井徳郎さんと。あまりに素敵な選評に感動し、涙がじわりの国樹。喜国さんのはっちゃけたスピーチでせっかくの涙も吹き飛んでしまいましたが（汗）。　二次会は銀座の文壇バーへ。奥の席には大沢在昌さん、北方謙三さん、今野敏さん等々。は、迫力！　というわけで、審査員だった井上夢人さんのお隣に（向かいは貫井さんで、更にホッ）。井上さんとニコニコなツーショットです。　二次会終わり近く北方謙三さんがお隣に。なんたる眼力！　以下、北方さんと喜国さんの会話です。「君はロックが好きか」「はい。メタルが好きです」「そうか。俺はマイケル・モンローが好きだ」えええええ！　更に大ファンになってしまいました。　三次会終わりに一枚。向かって左から香納諒一さん、国樹、喜国、最初から最後までお付き合いくださった貫井徳郎さん。審査員のお一人だった香納さん。初めてお話させていただきましたが、気さくな大変いいかたでした！【4/22】喜国さんのコメントです→「喜国です。帰宅しました。たくさんのお祝いコメントありがとうございました。賞とは無縁の人生なので（だってホラ、漫画の作風がアレだからw）まさに棚からぼたもちの気持ちです。とりあえず今夜はご報告まで。個別のお返事は、またあらためてさせていただきます」

　喜国さんの推理作家協会賞受賞が四国新聞の朝刊に載ったそうです。画像をアップしてくださったかた、どうもありがとう！　さすが地元、喜国さんの写真しか載っていません。〈余談〉我が家は新聞をとっていない。それを知っている母から「まこちゃん、おめでとう。朝刊に載ってました」とメール。読んでびっくり「贈呈式は５月２０日の午後６時から。新宿の第一ホテル」って。いや、詳細は知ってるし！　しかも新橋を新宿と間違えてるし！　さすが私の母。

　その２に続きます。

第１２回「本格ミステリ大賞」贈呈式

　昨日は喜国さんと、第１２回「本格ミステリ大賞」贈呈式へ。人が溢れかえる会場で最初に話しかけてくださったのは綾辻行人さんでした。かのの件に優しいコメントをいただき、会場に着いたばかりなのに泣きそうになってしまう私。他にも京極夏彦さん、法月綸太郎さん、貫井徳郎さん、太田忠司さん、新保博久さん、黒田研二さん等々、次々にお悔やみの言葉をかけてくださる。またしても悲しいのに嬉しいという、複雑極まりない状況に。
　贈呈式は素晴らしいものでした。受賞者の方々のスピーチもつつがなく（小説部門大賞『虚構推理　鋼人七瀬』城平京／講談社、『開かせていただき光栄です』皆川博子／早川書房、評論・研究部門大賞『探偵小説と叙述トリック』笠井潔／東京創元社）。毎年思いますが、文章のプロである作家の皆さまはスピーチも上手すぎです。
　
　竹本健治さん、河内実加さん、有栖川有栖さんの相方佐和子さんとはいつも沢山おしゃべりするんですが、今回は三次会で京極夏彦さんや佳多山大地さんともかなり長く話せて楽しかったです。喜国さんは綾辻さんや有栖川さんといっぱい話せた様子。よかったね。
　他にも書ききれないくらい沢山の皆さんにお会い出来た日。充実の時間を過ごせて大満足です。

　そして、我孫子武丸さんは我が家にお泊まり。ニューフェイス金時＆先住犬くり丸に会いに来てくださったのです。感激。我孫子さんが動物に話しかけるときの超優しい声が、とても素敵だと思う私でした。

　アシスタントのＮ川くん、長い時間ほっておけない金時の様子を見つつ仕事しながらお留守番してくれて、本当にありがとうね。なんというスーパーアシスタントぶり！　本格ミステリ作家クラブ会長の辻真先さんと、小説部門大賞の皆川博子さん。　皆川博子さんと、評論・研究部門大賞の笠井潔さん。　東野圭吾さんのご挨拶。　トロフィーと受賞作品。　我孫子武丸さんと国樹。　喜国さんと国樹。私の後ろに黒田研二さんが見切れております。　竹本健治さんと国樹。新しいコンデジが嬉しくて、何枚も撮ってしまいました。　帰り道。我孫子さんと喜国さんの後ろ姿が気に入ってパチリ。　我孫子さんと「くりきんとき」コンビです。　パーティー会場で新保さんがくださったお菓子。かのの件を気遣ってくださったのです。めちゃくちゃ感動しました。

【今頃日記】BBQとハナシに燃えた夏

　今日も更新です（７月の話だけどな！）。ところで昨日は結婚記念日でした。毎年のことですが、仕事が忙しい時期で何も出来ません。後日美味しいもの食べに行くからいいんだい。そして本日はうちの犬たちの誕生日です。野良犬ちゃんゆえ、勝手に決めたんだけど（笑）。結婚記念日の次の日にしたら絶対忘れないね……なんて言ってたのに、両方まとめて忘れがちです。意味ない！

【７月のお話】
　
　春に受けた手術の痛みもほぼ消えて、復活の空手に燃えてました。燃えたといえばバーベキュー。全然本格的ではなく、庭のウッドデッキに普通のホットプレート出しただけ。でもこれが超楽しい。庭木にランタン下げて、キャンプ用の椅子並べて。お友達が泊まりに来るたび、やってました。次の夏も絶対やるんだ。
　
　月末には「お江戸でハナシをノベル！！」へ。人気作家さんたちが書き下ろした新作落語のイベントです。演じるのは上方落語家の月亭八天さん等々。途中のトークコーナーには作家の皆様そろい踏み（我孫子武丸さん、田中啓文さん、牧野修さん、北野勇作さん、田中哲弥さん、太田忠司さん、飯野文彦さん、浅暮三文さん）。豪華で愉快なひとときを過ごしました。『がしんじょ長屋』すごかったなあ。
　終演後は我孫子さんたちに感想を告げてからさよならし、河内実加さん＆相方Aくん、我孫子さんの相方千織さん、野守美奈さん、喜国さんと私で居酒屋ご飯。楽しかった〜。　日記の内容に全然関係ない画像。犬たちに乗っかられてるのに、平気で眠る喜国さん（ちなみに２匹合わせて４０キロ）。

【今頃日記】本ミス贈呈式と山周賞

　まだまだ６月の話題です。同窓生Aくん（このブログの更新を日本一心配してくれている人物）からすぐにメールが来たんだけど、メールタイトルが「日本昔ばなし」でした。いやホントにその通り！

【６月後半のお話】
　
　プーケットから戻り、数日してから第１０回「本格ミステリ大賞」贈呈式が。今回、小説部門受賞は歌野晶午さんの『密室殺人ゲーム2.0』、三津田信三さんの『水魑の如き沈むもの』。なんとダブル受賞です。歌野さんは２回目の受賞だし、すごい！　
　W杯真っ最中だったので、喜国さんは代表レプリカ着て参加。懐かしの炎のユニ、中田英寿選手バージョンです（実は私の）。二次会がスポーツバーで嬉しかったな。最終的に竹本健治さん、小森健太朗さん、我孫子武丸さん、喜国さんと私でロイヤルホスト。楽しかった〜。　そして６月某日。山本周五郎賞パーティに初めて行きました。『後悔と真実の色』で山周賞を受賞された貫井徳郎さんが、招待してくださったのです。ところが喜国さんがスケジュールの都合で行けないという事態に。初めての場所に１人で行くのが不安だった私は、竹本健治さんを誘って会場へ（その節は本当にありがとうございました＞竹本さん）。
　
　残念なことに肝心の貫井さんが事情で欠席なさっていたのですが、会場の雰囲気を感じることが出来たので、行ってよかったです。三島由紀夫賞、川端康成文学賞も合わせてのパーティは格調高いなんてものでは。会場はホテルオークラで、食事も今までで一番豪華だった気が。
　なんだかんだで知り合いの作家さんや編集さんに会いまくり、ホッとしました。帰りは山口雅也さん、竹本さん、私でお茶してから解散。いい経験したなあ。